お知らせ
第33回 ふれあい徒歩大巡行のご案内
小豆島霊場会主催の歩き遍路行事『ふれあい徒歩大巡行』のご案内です。
小豆島八十八ヶ所霊場を8つのコースに分けて、全8回で満願する歩き遍路行です。
開催は5月10日(日)。新緑が気持ち良い、歩き遍路に最適な時季の開催です♪
お友達、ご家族をお誘い合わせの上、ご参加ください。
もちろん、個人、あるいは遍路団体等グループでの参加も可能です。どのコースから初めてもかまいません。
参加を希望される方は、小豆島霊場会(電話:0879-62-0227)にお問い合わせ下さい。
【集合】
島内の参加者は、8:30までに各コース集合場所に各自で集合してください。
島外からの参加者は、土庄港上陸の方は、高速艇切符売り場を出て、旭屋旅館・大師の宿前より8:15発の各コース行き送迎バスに間に合うようお越し下さい。その他の港に到着の方は、霊場会にお問い合わせください。
【出発時間】
9:00
【終了時間】
16:00〜16:30ごろ(コースによって異なります)
【準備物】
念珠・納め札・経本・納経帳・お賽銭等
【参加費】
一人2,000円(昼食付。小学生以下無料)
※ 初参加の方は、納経帳をさしあげます。8回目で満願された方は記念品を贈呈します。
【コース】
1コース(16,7km 12ヶ所)集合場所 西光寺
58西光寺→58奥・59・60・61・62・63・総本院・64・57・65→53本覚寺
2コース(13,3km 17ヶ所)集合場所 等空庵
66等空庵→68・67・69・70・71・72奥・72・73・74・49・50・52・51・54・55→56行者堂
3コース(16,5km 9ヶ所)集合場所 大聖寺
75大聖寺→76奥・77・76・藤原寺・78・79・80→81恵門の滝
4コース(14,5km 9ヶ所)集合場所 吉田庵
82吉田庵→83・84・85・86・87・88・12→13栄光寺
5コース(16,6km 12ヶ所)集合場所 常光寺(バスにて碁石山まで送迎)
2碁石山→1・3奥・3・4・5・6・7・8・9→11観音堂
6コース(11.6km 10ヶ所)集合場所 草壁港バス停(バスにて清滝山まで送迎)
14清滝山→20・18・17・16・15・21・19・22→23本堂
7コース(17,4km 11ヶ所)集合場所 安養寺
24安養寺→25・27・26・28・29・30・31・34・32→33長勝寺
8コース(11,6km 14ヶ所)集合場所 保安寺
40保安寺→41・42・35・39・38・36・37・45・43・44・47・48→46多聞寺
第8回女子へんろのご案内
第8回 女子へんろ
2015年6月14日(日)
集合場所が2つ選べます。
8:00集合(旭屋旅館)8:30出発
8:30集合(清見寺)9:00遍路行出発
お待たせしました!第8回女子へんろのご案内です。
今回は、21番 清見寺から、西へ西へ24番 安養寺、26番 阿弥陀寺と海を眺めながら路地道を歩き、小豆島の前足”三都半島”へ南下。最南端の29番 風穴庵を経由して、吉野の30番 正法寺へ至るコースになります。お遍路しないとまず歩かないであろう、あんな道、こんな道を、ゆっくりと季節を感じながら気持ち良くお遍路しましょう。
いつもどおり歩き通しの15kmの険しい行程ですが、ただ歩くだけではなく、お遍路の作法や豆知識を教わったり、女子へんろならではの趣向もご用意しておりますので、いつまでも記憶に残る体験になると思いますよ。
お昼ご飯は特性スパイスカレーをご用意します。こだわり女子もきっと満足するはず。お楽しみに♪
いつかはお遍路をしたい!と思っているそこの貴女。いつかはと思っているだけでは、お婆さんになってしまいますよ。少しでも心動いたら、その縁を大切に歩き遍路の旅に飛び込んでみましょう。
「女子へんろ」は、初めての遍路には最適です。
遍路とは、遍(あまね)く路(みち)と書きます。四国八十八ヶ所に代表される霊場の札所を巡拝していくことです。それには様々なしきたりや作法があり、初心者にはよくわからない暗黙のルール「遍路とはかくあるべき」というような堅苦しさがあります。私たちが遍路ではなく、「へんろ」とわざわざ平仮名表記しているのにはわけがあって、従来のお遍路の概念から、ちょっと離れて、こんな”へんろ”はどうかしら? といった新しい遍路像を意識しています。気軽に手軽に遍路に触れてもらうために、ぐっと敷居を下げて、初心者のためのやさしい遍路の形を模索したものが、私たちの考えるへんろと言えるかもしれません。形は変えても求めるモノは同じです。女子へんろを経験した後なら、きっと独りでも本格的な歩き遍路の旅 に出ることができるでしょう。また、遍路を始めるとき、あれこれ装備を調えるために初期投資が発生します。しかし、女子へんろでは、わずかな参加費の中に白装束や金剛杖、経本、念珠と いった必要不可欠な装備が盛り込まれています。本来、遍路用品は自分専用のものを揃え、それを生涯使っていくものですが、初期投資がネックになって、お遍路のスタートができなければ本末転倒と考え、入口は広く、敷居は低く、まず体験していただくことを優先しました。
昼食やお茶も用意してますので、体調を整えた身体一つ持ってきていただければ、素敵な世界が待っていますよ。
参加対象者は、18歳以上であること、女性であることの2つです。保護者同伴であれば、18歳未満でもOKです。その他、参加に必要なものは、歩きへんろ参加する高い志と、少しの体力と、参加費だけです。
各札所で朱印をしたい人は納経帳をご持参ください。ローソク、線香を立てる場合は実費をご用意下さい。コースによって護摩祈祷もできます。
申込みは、上記のチラシに記載のアドレスにメール(お名前と連絡先必須)か、お電話にて、事前予約してください。雨天はよっぽどでないと決行です。キャンセル料はかかりませんが、当日ドタキャンは極力ご遠慮くださいね。
(ショウドシマ・クリエイティブのWebサイトより転載 http://shodoshima-c.com/wp/henro)
卒業遍路のご案内
春、卒業シーズンになると鈴の音を鳴らしながら、白装束のお遍路さんが近所のお寺をお参りしている光景を目にします。一体彼らは何者で何をしているのでしょうか?自分達には関係の無い存在。そう思ってしまえばそれまでなのですが、遠方から10時間以上かけて、或いは50年欠かさず、毎年小豆島を巡礼される人たちがいます。
卒業遍路はたった一日の行事ですが、本格的な遍路行をすることで、その理由の一旦に触れ、わたし達が生まれ育った場所を知り、自らの言葉で語れる機会にしたいと思っています。卒業という人生の大きなターニングポイントにおいて、この経験が今後の人生を有意義にしてくれるはず!そう信じて来年も再来年も続いていく行事にしたいと想っています。
【日 程】2015年3月18日(水)9:00~15:00
【場 所】小豆島町池田・蒲生地区の札所および遍路道
【対 象】2015年3月に卒業する島内中高生 定員30名
【参加費用】1人2,000円(昼食込・保険料込)
【集合場所】富岡八幡 馬場 または 小豆島町立図書館前8:30
【解散場所】集合時と同じ場所に15:30
【申込締切】3月15日(日)※定員になり次第締め切ります。
【持ちもの】動きやすい服装と靴、タオル、水筒、雨合羽(雨天時)、
筆記用具、保険証(コピー可)
【貸出し物】白衣、金剛杖、輪袈裟、念珠、経本
【申込方法】学校の先生に申し込み書を提出するか、
お問合せ先の電話またはメールにてお申し込みください。
【問合せ先】卒業遍路実行委員会(担当:大林 090-2386-1933 / info@aruki-henro.com)
【主 催】卒業遍路実行委員会
【後 援】小豆島町教育委員会、土庄町教育委員会
参加者全員に〈御利益いっぱいのパワーストーン念珠〉と
〈お遍路の様子を撮影した写真アルバム〉をプレゼント!
※万が一発生した事故については特約保険の範囲において対応いたします。
※スケジュールは変更する場合があります。
※卒業遍路は小豆島町生涯学習のまちづくり支援事業です。
「卒業遍路」始めます!
卒業によって島を離れる若者たちはどれだけ小豆島のことを知っているだろう。島外で知り合った友人に、自分達の島について、その魅力を紹介し、案内することが出来るだろうか。進学先の地域と小豆島を比較して、違いを単なる差としてだけでなく、特徴ととらえられる視点を持てるだろうか。
小豆島から、毎年多くの若者が島外へ進学していきます。そして、島外で就職し、家庭を持ち、そのまま戻ってこない若者が数多くいます。
その一つの理由として、島を離れる若者が、故郷のことをわからないまま、自身の将来と小豆島を結びつけてビジョンを持てないことがあげられるのではないでしょうか。
島の外に出た後に、振り返ってふるさとのことを見直せるよう、もっと島のことを知り、自らの体験として、自分の言葉で語れるようになる必要性を感じます。
そのために、学校や家庭で教わってきたこととは別の切り口で、小豆島に触れる機会を持つことが重要だと思います。
私たちの祖先が受け継いできてくれた小豆島遍路という文化を知ることが、その一つのアプローチになると考えます。
小豆島八十八箇所の札所は、私たちの住む小豆島全土に隈無く存在し、一集落に一札所というように、お遍路をすれば小豆島を深く知ることができます。
また、醤油、佃煮、素麺、あるいはオリーブといった今日の小豆島を支える地場産業が興る以前、小豆島はその類い希な天然の地形を利用した修行地でした。岩場、崖地、洞窟といった天嶮が島中にあり、多くの行者がそこで修行三昧し、弘法大師も山岳修行したところから霊場が始まっています。昔から白装束のお遍路さんが訪れる巡礼地小豆島。信仰に厚い人が多く、秋の太鼓祭りなど神仏に関する伝統行事が大切に守られている小豆島。そうした小豆島のルーツとも言える文化を子供達に知ってもらう一番の近道だと思います。
将来的には、宿坊・遍路宿といった非日常の中で、同級生と寝食を共にし、引率の先輩たちと将来を語り合う時間は、学校や家庭では、教えることの難しい自身と小豆島を見つめ直す機会として、人生の岐路において大きな役割を果たす取り組みに発展させていきたいと思います。
この卒業遍路が島の行事として定着していけば、小豆島の未来を担う世代が、小豆島の一番のファンとして巣立ち、最大の広告塔として島の魅力を伝播させてくれるにちがいありません。
卒業後島を離れない若者にとっても、卒業という人生の大きなターニングポイントにおいて、これから生きていく土地について考える重要な契機になるのではないでしょうか。
年末遍路のご案内
年末なので、年末遍路と題した歩き遍路イベントを開催致します。
この年末遍路は、年明けに予定している中高生を対象とした歩き遍路「卒業遍路」の事前事業として、学校教職員および教育に携わる方々を対象にさせていただきます。
小豆島で育ちながら島のことを知らず、卒業を機に島外へ巣立つ若者が故郷に誇りを持てないまま、島に帰ってこない。
卒業遍路は、そうした若者流出に一石を投じる「小豆島町生涯教育のまちづくり支援事業」として小豆島の文化であるお遍路を、次世代のこどもたちに伝えていく目的で開催致します。
この機会にお遍路について触れていただき、お遍路に興味を持つこどもたちの疑問や心配事に答えられる大人を増やしていきたいと考えております。
年の瀬が押し迫って、ご多用な時期とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
【日 時】2014年12月29日(月)9:00〜16:00
【集 合】坂手港
【行 程】坂手〜苗羽〜田ノ浦(集合場所までの送迎あり)
【費 用】2000円(昼食込)
【準備物】タオル、飲み物、歩きやすい服装と靴、数珠
巡拝用品(輪袈裟、白衣、金剛杖等あれば、なくてもかまいません)
【貸出物】白衣、金剛杖、経本
【締 切】12月25日(木)
山道を10kmほど歩きますので、体調を万全にしてご参加ください。伴走車両も用意致しますので体力に自信の無い方もご参加ください。行程の詳細は別紙をご参照ください。
以上
卒業遍路実行委員会
小豆島町苗羽甲1529
事務局 大林(zikuu@me.com)